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しょもないコメントが頻繁で、残念ながら更新を終了しました。


by yukiko-casa-nuova
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薄い雲が広がっています。起きたときは朝陽が差していたのですけどね。雨の心配はなさそうです。

「旧宅」から引っ越して半月ほど経ちました。
毎朝、このブログを含め、「別宅」や「旧宅」のアクセス記録をチェックしていますが、昨日の「旧宅」へのアクセスはすごかったですねぇ!
ひとりで何ページもごらんになった方がいたらしい。それも携帯で。パケ代を考えるとそら恐ろしいものがありますが・・・

「旧宅」は結構長くやっていたため、検索で立ち寄られる方が多い。
そのなかで最近よく検索ワードで上がるのが「ヨーヨーキルトのつなぎ方」。
私が作ったのはドーナツキルトなのですが、見た目はほとんど同じ。
ヨーヨーキルトは、最近手芸メーカーが専用のプレートを売り出して簡単に作れて、しかも最近じゃ丸いのばかりじゃなく、ハートや花形のが作れるのもあって、人気があるようです。
私がよく行くショッピングセンターの手芸店の店頭にも、そのキルトをつけたバッグなどがディスプレイされていて、なかなかにかわいらしいの。

私はキルト同士をつなげて、トイレの日除けカーテンにしました。「旧宅」にも載せたけれど、こっちにも載せちゃえ(笑)。

下手でも手わざは大切にしたいもの_c0124776_6321861.jpg


つなぐときは、もちろん糸で縫い付けます。
2~3回針を通して、そのとき、きっちきちにくっつけるのではなく、少し遊びを持たせています。
スカートの本体と裏地を止めるループ、ありますよね?
あれと同じようにしてあります。そうすると、しっかりと止められるので。

下手でも手わざは大切にしたいもの_c0124776_634354.jpg


ピントが合ってないですねぇ・・・わかるかしらん?
このループの作り方(縫い方?)を探したのですが、なかなか見つからない。
口、いや、文章でうまいこと説明できないんだもの・・・
私はちょっとだけ洋裁をかじったことがあるので知っていますが、学校の家庭科程度だと、今はどうなんでしょう?

昔はパジャマだとかスカートくらいは作りましたが・・・HEICOが在学中そんなもの作った記憶がありません。RINGOは何か作りましたが、たいしたものじゃない。
作らないので、服を買うとき(スーツなど)縫い方とかのディテールはほとんど気にしません。
高いものを買うときには要チェックだと思うのですけどね。

さて、この日除けカーテン、思いのほか効果あり、です。
生地の薄いところがあって心配したのですが、50%くらいの遮光率はありそうだし、逆光に透ける生地の雰囲気がステンドグラスに似たようなところもあるのですよ。

私にとってキルトやパッチワークは、その昔、ほんの小さな生地も大切にした女性たちのように、リサイクル素材が本来のもの、と考えています。
作品を作るため、全て新しく買い揃える、というのは邪道。他人様のやることを否定するわけではありません。私の意識として、ということ。もちろん、足りない材料は買って補いますが。

針を持つ、という行為はちょっとだけ女らしい気分にさせてくれるものです。次は何を作ろうかな?
# by yukiko-casa-nuova | 2007-06-03 06:52 | 暮らしのこと
曇っています。6月に入って、九州南部まで梅雨入りしましたね。雨の季節が始まろうとしています。

手間暇かけて、暮らしを楽しむ生き方_c0124776_557572.jpg


写真は梅じゃなくてスモモ。我が家の物干しから撮りました。
去年はあまり生りませんでしたが、今年はまずまず。なかには、ここまで一箇所に生らなくても・・・というものも。

手間暇かけて、暮らしを楽しむ生き方_c0124776_5585179.jpg


店頭では青梅が出てきましたね。6月はそんな保存食つくりのシーズンでもあります。

「旧宅」に書いてあるように、一時期数独に思いっきり(笑)ハマりました。そして、ドーナツキルトつくりも。
どちらも一段落ついて、その間サボり気味だった読書が現在の隙間時間の活用法。

この2~3日で2冊の本を読みました。
玉村豊男さんの「田舎くらしができる人、できない人」、そして辰巳渚さんの「家はこんなに変えられる」。前著は書き下ろし、後著は単行本を新編集した文庫本です。

「田舎くらし」の本は、相方に誕生日のプレゼントのひとつとして買ったもの。
このところ俄かに現実味を帯びてきたので、さて、私は本当に田舎くらしが出来るのか向いているのか、とても気になったのよ。
読了後の感想としては、う~ん五分五分かしら?(ダイジョーブかぁ?笑)
田舎くらしに必需の運転免許は持っていないし、ショッピングは生きがい!ってほどじゃないけれど、たまには街に出かけたいと思うし。
なにより、展覧会に行くのが大変じゃないのよ・・・・・・

人つきあいに関しては、名古屋生まれの名古屋育ちではあるものの、生まれてこの方下町一筋!の住環境なのでね。ある意味、田舎同様だったりします。
今住んでいるところは、地域の団結力もかなり強い。
そんななかで、他所から来た嫁をまあまあの線で務めているのだから、きっとダイジョーブさぁ!と思うのです。ということで五分五分、なのよ。
あ、相方はもちろん、ほぼ100%に近い値で「できる人」です(爆)

もう一冊の「家はこんなに変えられる」。
読んでみようと思ったきっかけは、私の洗脳されやすい(宗教的じゃなくってね:笑)性格を利用して、家のなかを住みやすくしようと思ったから。
台所などちょこっとだけリフォームしたでしょ?そのとき、余分なものを整理したら、かなりすっきりしたんです。環境も気持ちも。

以前、辰巳さんの書いたあのベストセラー「捨てる!技術」も読みました。
あの時には共感できるところとそうでないところがあって、ちょっと私には不向きかなぁ・・・の部分が多く、本も2度ほど読んで処分。

それに比べて、この本に書かれていることには、かなりの部分で共感できたんです。もしかすると、彼女に子どもができたから?
「捨てる・・・」のときに、子どもさんに関する著述があったかどうか定かではないのですけどね。

読んでいて、「田舎くらし・・・」「家は・・・」の2冊に共通して書かれている、と思ったのが
「暮らしを手間暇かけて楽しむ」ということ。
玉村さんの本のなかで、「スローライフは忙しい」という章があります。
語感から、スローライフはゆったりゆっくりした生き方、のように感じている人が多いと思いますけれど、実際は違うのですね。
もともと、スローフードという言葉から派生したこのスローライフ。
ファストフードとは逆に、手間暇かけて作った料理や伝統料理(素材はもちろん「地産地消」ね)を守り、そして楽しむもの(だと私は思っています)。
ということは、スローライフもやっぱり手間暇かかって当然、なわけで・・・

辰巳さんの本で、「家」というものは最初から完璧にするのではなく、その家に住む者に合わせて暮らし易く工夫する。完璧、も、目指しはするけれど、本当に完璧にしたら息が詰まりそう、なんてことが書いてありました。
そうよね、どの家も完璧!だったら、どの町も「住宅展示場」になっちゃう。絶対ありえないけどさ。

さて、心地よく暮らすことにちょっとばかり「洗脳」された私だけれど、ちゃんと実際の行動にうつせるでしょうか???かなり疑問符、です。
# by yukiko-casa-nuova | 2007-06-02 06:34 |

お日様より早起き

よく晴れています。

今日はお日様より早く、夜明け前から働いている私。
なんだかとっても働き者のようですが、半年に1~2度、相方の仕事の関係で、生花市場に花苗を仕入れに行くのです。

もう少し遅く行っても大丈夫かとは思いますが、遅くなればなるほど「売れ残り」しかないわけで・・・
4時に起き、4時半少し前に出発。
昨日、やっぱり花の仕入れのため泊まっていった義弟は、一足早く、4時に出て行きました(彼の仕入れは切花や枝もの。花屋なので)。
仕入れる種類や数を予め決めてあったので、それほど時間はかかりません。
ここで、お目当ての苗がないとちょっとおろおろしちゃうんですけどね。

仕入れを終えて家に戻ると5時半を少々まわっておりました。
いつもより家事を始める時間が遅いので、パソコンの前に座ったのも6時15分過ぎくらいだったかしら?

あらっ!もう相方が鳩小屋の掃除を終えてしまいました。
というわけで、このへんで~♪
# by yukiko-casa-nuova | 2007-06-01 06:31 | 仕事
綺麗に晴れ上がりました。お洗濯日和になるといいのですが・・・どうでしょう?

昨日、映画についての話をしましたが、ジャック役のジョニー・デップって、作品ごとにまったく違った貌を見せてくれますよね。う~ん、これぞ「役者」。

と、ここでふと思う。

ジョニー等のことを普通「俳優」と呼び習わしますが、この「俳優」という言葉、一体いつ、どこで、誰が言い始めた言葉なんだろう???

古典芸能では、能楽師、狂言師、歌舞伎役者、などなどと言っていますよね。
私が思うに、これはおそらく新劇が始まった頃、松井須磨子とかの時代よ、あんな頃に言い始めたのじゃないのかしら。
(注:これはもちろん、何の確証もない、ゆきこの私見です)

ここで、「俳優 語源」と検索してみました。
すると、面白いブログにヒット。
このブログに書いてあることもどこかで調べたものなので、リンクは張りませんが、まず驚いたのは「役者」は「厄者」、つまり「厄介者」である、ということ。へ?
それも、卑弥呼の昔からあった、というからオドロキ!

さて、話を「俳優」に戻しましょう。
これについては「人に非ず優れたるもの」が語源、とそのブログに書いてありました。これも、へ???
そこで、この「人に非ず・・・」を百科辞典検索したら、「非人」が出てきて、話は部落開放運動にまで広がりそうになってしまったので、ここでストップして。

それでは、と、漢和辞典を引いてみました。漢和辞典、あまり出番がない地味~な存在ですが、漢字のもつ元々の意味を調べるのはやっぱりこれでなくてはね。

すると「俳」の文字に「芝居」や「役者」という意味があったのでした。なぁんだ!至極ごもっともな結論でしたね・・・
ちなみに、他に「廃する」とか「うろつく、あちこち歩きまわる」という意味も含んでいました。

私としては、「俳優」という表現より「役者」というほうが、その役になりきっている感じがして好きですね。ジョニーはまさにそんな感じ。出る映画によって印象がまるで違うんだもの(といっても、他の作品は予告編をちらりと見る程度ですが)。

あまり映画は観に行かないのですが、ひとつ気になる映画が。
それは「憑神」。といってもホラーものではありません。コメディーなんですって。
原作は浅田次郎ですもの、きっと楽しいに違いありません??
# by yukiko-casa-nuova | 2007-05-31 06:11 | えとせとら

職人はこだわりの塊

空を覆う雲の切れ間から、時折日差しが覗きます。今日は油断のならないお天気だそうです。にわか雨と傘の置き忘れにご用心、ですね。

一昨日「発火」したHEICO、昨日になって体温は平熱になりましたがまだ頭痛や筋肉痛などが残っていて、仕事はお休み。
でもずいぶん元気になったので、午後からは「パイレーツ オブ カリビアン2」のDVDを観ていました。

先週末、公開初日の「ワールドエンド」を観る前にも「復習」のために観ていた彼女。あら、また観るの?

連作なので、前作にもいろいろな謎が隠されているらしいのです。日曜にはテレビで「呪われた海賊たち」も観ておりました。

私は新作は観ていませんが、1と2を比べたら、2のほうが笑えるシーンは多かったですね。
もちろんCGとの合成場面もありますが、かなり俳優さんたちが身体を張っていたことが、ディスク2に収録されたメイキングで判りました。彼らも「肉体労働者」なのね(笑)。

このディスク2に収められている、衣装や小道具さんなど、スタッフの仕事ぶりがまた面白くって。そちらのほうに興味津々。
たとえば、銃などはアンティークのものを探してきたり、アクションのとき、俳優たちに負担のないようそっくりのゴム製コピーを作ったり。
衣装も、当時のころのデザインでも素材は軽くして、紐1本にもこだわったことを熱弁(笑)。

昔のようにDVDなどなかったころ、こんな「裏の話」が公になることはなかったですよね。
でも、当時も今と変わらず、裏方さんたちはこだわった仕事をしていたはず。う~ん、熱いなぁ・・・・・・

ひとつ気になったのが、ジャック・スパロウ役のジョニー・デップの「顎髭」
彼は髭が薄いので付け髭なんだそうですが、すごくよくつく接着剤で付けるので、撮影中はずっとつけたままだったとか。
その「強力接着剤」をいったいどうやって剥がしたんだろう・・・・・・?????
# by yukiko-casa-nuova | 2007-05-30 06:15 | 仕事